ケアマネジャーの資格を得るまでの流れ

介護支援専門員実務研修受講の為の試験は毎年一回全国各地で実施

されます。

受験資格に問題がなければ受験の手続きをします。

試験に合格後、さらに実務研修を修了する必要があります。

実務研修を修了した人は介護支援専門員証が交付されます。

ケアマネの資格を証明するものが、介護支援専門員証になります。

 

①受験地を確認し受験要綱や受験申込書などを取り寄せます。

試験の窓口となるのは、各都道府県の社会福祉協議会などです。

受験地は、現役で仕事をしている人は勤務地の都道府県。

仕事をしていない人は住所のある都道府県。

 

*受験要綱や申込書等の配布時期や申込期間は各都道府県によって

違うようです。

 

②受験申し込みに必要な書類を準備し、提出します。

必要な書類

受験申込書(受験手数料の振込受領書や写真を貼付)

実務経験証明書又は実務経験見込証明書

国家資格などを証明する書類 など。

 

*受験料は各都道府県によって異なります。

 

③受験資格の審査を待ちます。

申し込みが受理されてから、受験資格の審査が実施されます。

審査が通れば試験を受けることが出来ます。

 

④介護支援専門員実務研修受講試験の実施。

全国一斉に同じ日時に試験が始まります。

 

⑤合格発表

合格発表の日にちは各都道府県によって違います。

全員に試験の結果が通知されます。

ネット上でも確認することが出来ます。

試験に合格した人は、実務研修を受ける準備をします。

 

*試験の月は殆ど10月で、合格発表は12月です。

 

⑥実務研修の申込。

各都道府県で日程など確認します。

   

⑦介護支援専門員実務研修の受講・修了

研修を受講し修了した後に各都道府県に介護支援専門員資格登録簿

に登録をする必要があります。

 

⑧介護支援専門員名簿登録

登録が済んだら、介護支援専門員証が交付されます。

 

⑨ケアマネジャーとして仕事開始

介護支援専門員証の取得後、ケアマネジャーとして業務を行う

ことが出来ます。

 

⑩更新の手続き。

平成18年度から更新制度が導入され、有効期間が設定されました。

5年に一度、更新を行う必要があります。

更新をするためには、有効期間満了日までに研修を修了する必要が

あります。


■参考文献

インターネット

厚生労働省HP内

介護と住まいをつなぐケアマネジメントについて

www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/0000038017_1.pdf

介護支援専門員(ケアマネジャー) 

www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000054114.pdf

ケアマネジメントについて

www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000049258.pdf