腹部圧迫法


①対象者の後ろに立つか両膝を

つきます。

 

②片腕を対象者の腹部に回し、

親指を内に入れて手を握ります。

 

③握り締めた親指の方を患者の

お臍と胸骨の間(上腹部の中央)にあてます。

 

④もう一方の空いた手で腹部に

当てている手を掴みます。

 

⑤つかんだ両手を素早く内側に

押し上げるようにして、上腹部

を肺下部に引き上げます。

4,5回繰り返します。

上腹部を圧迫することにより

肺から空気を押し出すことになります。

 

※上記の方法は腹部を強く圧迫

するため、臓器を傷める可能性もあります。

その為、背部の叩打法が成功しないときに実施します。

 

上記の方法でも取り除くことが

出来なければ、家で出来る最後

の手段として、どこの家庭にも

ある掃除機を利用することになります。 

救急車が来るまでの応急処置で

すので、緊急時以外は利用しません!

掃除機の吸引力は専用の吸引機

よりも強いです。又清潔では

ありませんので、緊急時以外は利用しません。

普通の家庭では専用の吸引器を

常備しているご家庭は少ないと思います。

無い場合は、最後の手段として掃除機を使用します。

 

続きはこちらです→ 緊急時に役立つ一般医療機器

 


気道閉塞 項目一覧

背部の叩打法

口腔内の食物などを除去

口の中が食物やその他の異物等

で塞がれている場合は、全て取

り除き咳をさせます。

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腹部圧迫法

対象者の後ろに立つか、両膝を

つきます。

片腕を対象者の腹部に回し、

親指を内に入れて手を握ります。

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緊急時に役立つ一般医療機器

常に準備しておけばイザという

時に安心な用具として吸引ノズ

ルがあります。

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吸引ノズル手順 例

掃除機の先にゴム球をあてる。

(管とゴム球は取り付けておく)

あてる時は少し強く押し込む

か、テープを巻いて取れない様

にすると、作業がしやすいように感じます。

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吸引ノズル使用後の管理 例

ゴム球と管を外します。

簡単に外せます。

洗浄

別々に洗います。

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◇参考文献

書籍

「医学大辞典」

「イラスト救急処置マニュアル」

 

インターネット〉

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